社内の遊休設備（デスクトップロボット）のメカ部を利用して操作試験機のプロトタイプを作成しました。

装置の制御は、ナショナルインスツルメンツ社の組み込み制御機CompactRioを使用しNDTの制御プログラムにてロボット制御を行っています。

試験機はスマートフォン、PND等のタッチパネル及び携帯電話のボタン操作を想定しています。

操作はPC側より装置内蔵のカメラにより操作座標を読み取り、操作をシュミレーションするためのコマンドを含むシーケンスをプログラムに含まれるエディタにて作成します。

シーケンス中には、カメラによる操作画面の記録機能、登録画像との比較機能を埋め込む事も出来ます。

シーケンスを繰り返し行う様設定を行い、耐久試験を行い途中で不具合などが発生した場合には、随時記録した画像の解析により発生の時刻、発生内容が抽出出来ます。